歯科治療に時間がかかる理由
歯医者さんに行くと一度に全ての治療が終わらずに不思議だと思っている人がいるかもしれません。どうして歯の治療が一回の通院で終わらないのかというと、歯医者さんが調整しているわけではありません。実は歯の治療には時間がかかります。それは重度のものほどそうです。例えば虫歯の治療でも軽度のものであれば削って白い詰め物で済むので1日で治療が終わります。しかし重度の虫歯であれば削る部分が多くなるため白い詰め物では治療することができません。それは白い詰め物は強い力には耐えることができないからです。大きな虫歯で削る所が多くなれば詰める所が多くなるのは当たり前です。しかしそこに白い詰め物をいっぱい詰めても、噛む力に耐えることができずにすぐに外れてしまいます。そのため金属の詰め物にしなければならないです。金属の詰め物であれば噛む力に耐えることができます。その金属の詰め物は実は1日で作ることができません。そのためその日は方を取って次の診療までに詰め物を作ります。この理由があって歯科治療は1日で終えることができないのです。以上の話から虫歯は早くにわかればすぐに治療を終えることがき、お金も安く済みます。つまり虫歯は早期発見が大切です。